〈全3回〉発刊記念特集『学生ライター達の他己紹介』-最終回|”こりんちゃん”こと八ツ本小稟を鈴木亜弥音が語る-

〈全3回〉発刊記念特集『学生ライター達の他己紹介』-最終回|”こりんちゃん”こと八ツ本小稟を鈴木亜弥音が語る-

はじめまして。ロコシル編集局の「あやねさん」こと鈴木亜弥音です。

いよいよ私たち学生ライターの他己紹介も今回が最終回。今日は学生カフェ『帆船日誌』の同じ仲間でもあり、そしてこのロコシル編集局の副編集長として、みんなのまとめ役を務める“こりんちゃん”こと八ツ本小稟さんの魅力について紹介します。

こりんちゃんと初めて会ったのは、学生カフェ『帆船日誌』がオープンに向けて内装工事をしていた時。この学生カフェは、建築学生が集まる『TONKAN』という学生コミュニティの一企画ということもあって、その設計や工事も私たち学生がセルフビルドで行いました。様々な大学の学生が多く集まる中、同じ「関西学院大学」の後輩だったのをきっかけに、私たちは最初の言葉を交わしました。

帆船日誌店内のベンチ作成中のこりんちゃん(上)とあやね(下)

当時の私が感じた彼女の印象はというと・・・、“ふわふわぽやぽや”っとした“赤ちゃんみたいな雰囲気のマイペースな癒し系”という感じ。

帆船日誌の運営がスタートした時、こりんちゃんは私が部長を務める広報部に配属になりました。最初の頃の私は、後輩への接し方が分からず、うまく統括できていなかったと思います。例えば「これを作ってほしい」「こんなデザインがいい」とお願いすることが、負担になるのではないか?と気を遣ってしまって、相手に仕事を任せることが上手くできなかったのだと思います。そんな中、そんなことが全くの杞憂だと気づかせてくれたのが、何を隠そう彼女だったのです。

こりんちゃんは、こちらがお願いした仕事を、しっかりと責任感を持ってこなすだけだけでなく、むしろ任された方が力を発揮するタイプでした。ある日、「任せて貰えないのがいやだ!」「言われるだけの仕事はしたくない!」と言われた時には、マイペースなばぶちゃんと思っててごめんなさいっ!と思わず反省した次第です(汗)。良くしたいという向上心としっかりやりたいという芯の強さ。今となっては、迷った時には必ず相談する“頼れるパートナー”です。

建築プログラムでオーストラリア留学にも行ったという行動力

またプライベートのこりんちゃんは、色んな所にお出かけしたり、ひとり旅に行ったり、とてもアクティブ。ひとりで東京に行って、びっくりする程多くの建築巡りをしたという話を聞かされた時には、その面白いほどの弾丸スケジュールと行先の充実っぷりに、普段インドア派な私ですら「私も弾丸東京旅行ってみたいな…」と思わされた次第です。(まだ実行にはいたっておりません。)その行動力が本当にかっこいいんです!

こりんちゃんの弾丸東京建築ツアーの様子はこちら!ぜひ見てください!
↓↓↓CHECK ↓↓↓
https://www.instagram.com/reel/DOs9uTMid0E/


■編集後記

出会った頃に言葉の少なかったこりんちゃんも、今ではよく話してくれるようになりました。おしゃべりな私は、心を開いて話せる相手ができてとても嬉しいです。本人曰く「意見を出すのが苦手」とのことですが、ここ最近は積極的に意見を出してくれていて、「頑張ってるなあ…」と母のような気持ちで見ています。

改めて振り返ると、人の印象は、たった1年でこんなにも変わるのかと驚くばかり。これからこのロコシルに携わる中で、築港という街を知っていくのと同じくらい、編集局で一緒に活動するメンバーの新しい一面に出会えることを、とても楽しみにしています。

読者のみなさま、こんな私たちのこと、どうぞよろしくお願いいたします。

WRITING 鈴木亜弥音