築港レトロ酒場プロジェクト

築港レトロ酒場プロジェクト

築港のまちに夜のにぎわいを。

かつては港湾のまちとして船乗りたちで賑わっていた通りも
時代の移り変わりとともにシャッターが増え、閑散としている。

このプロジェクトは、そんな築港のまちに
居酒屋を中心とした飲食店を10店舗同時にオープンさせよう!!

というビッグプロジェクト。

スナックに大衆酒場など、天満や福島のような飲み屋街を築港に。

今回は、その最初の一歩となる出店検討者に向けた説明会の様子をご紹介。

港区で長年飲食業を営むN氏の呼びかけにより
大阪で飲食関連の仕事をされている総勢11名がKLASI COLLGEに集結した。

ほとんどが経営者の集まりということもあり、
ピリッとしたムードの中、今回のプロジェクトの趣旨を
プロジェクトリーダーである美想空間の鯛島が説明。

経営層が集まっているだけに、地域の住民の特徴や年齢層など具体的な質問が飛び交う

築港の過去・現在そして、これからの未来の姿について一通り説明し、
実際の該当物件を中心に築港エリアを知ってもらうべくまち歩きへ。

シャッターが目立つ港商店街をまち歩き

築港エリアリノベーション協議会で進めているもう一つのプロジェクト
『ドライブインシアター』の会場となるCASO前を散策。

港大橋と対岸の倉庫群が港湾のまちならではの雰囲気を醸し出している

街歩き後は、親睦会を兼ねた意見交換会を
こちらも築港で3代に渡り営業されている「もり家」さんにて開催。

妄想を暴走させながら、プロジェクトを実現するための意見交換は白熱していた。

コロナ禍で最もダメージを受けているであろう飲食業を営むこの方々にとって
このプロジェクトが新たな希望、いや、『野望』として映ったのではないだろうか。