Kuma Kafe

Kuma Kafe

2012年にアートギャラリー兼、カフェとしてオープンした「Kuma Kafe」。

天保山マーケットプレス正面にある、心くすぐる外観をしているこちらのカフェにお邪魔してきました♪

大きなクマが入口でお出迎え。

店内に入ると独特な呼び鈴が鳴り響きます。気になって上を見上げると…

クマよけの鈴が使われていました!徹底したクマコンセプトに感動です。

店内いたるところにクマさんが。でも、ラスティックテイストな店内に、大人の秘密基地のような雰囲気も感じます。

今回は、オープン当時からKuma Kafeのことを知るマネージャーさんに話を聞いてきました!

当初は、オーナーであるポールさんが撮影した写真のギャラリースペースとしてオープンさせようと考えていたそう。けれど、海外とは違い、日本はアートギャラリーだけのためにお店に入る人が少ない点や、ポールさんのカフェをしたいという長年の夢がきっかけで、カフェも一緒にオープンすることにしたそうです。

店内には、ポールさんが撮影した熊をはじめとした色々な動物の写真が。コーヒー片手にギャラリーも楽しめるなんて素敵です♪

オープン当時の想い出について尋ねると、「オープンしたての時は、ポールのアートをを観に来てくださった方に、無料でインスタントコーヒーを振舞ってたんです。それが、カフェスタートのきっかけでした。」とマネージャーさん。

オーナ―の熊さん(ポールさん)

また、コロナ前はbarも営業し、ポールさんと彼のご友人たちで音楽ライブも開催していたとか。

今はカフェ営業のみのため姿を隠していますが、カフェ奥の踊り場がライブステージだったそう。現在、ドラムなどの楽器類は店内のインテリアとして、天井に飾られています!

ちなみに、一緒に演奏してくれていたご友人たちは、なんと桜島にある某テーマパークの外国人キャスト。

ポールさん自身も、そのテーマパークのエンターテイナーとして何年もショーに参加していたので、そこから繋がったご縁だったそう。

まるで洋画のワンシーンのような絵になるライブ演奏だったんだろうなあ…。

ところで、「なんでお店にこんなにクマが置かれているの?」と、ここまでご覧いただいている読者の皆様は疑問を感じられていることでしょう。(笑)

理由は単純、ポールさんが大のクマ好きだからです^^

もともと動物好きなポールさん。その中でもクマが一番好きなんだとか。マネージャーさん曰く、「世界中のクマを保護したいくらい好き」なんだそうです(笑)

また、店名も「Café」ではなく「Kafe」をあえて使っているのも、ポールさんの遊び心なんだとか。(笑)

遊び心は、カフェのメニューにも。

「クマサンドイッチ」や「クマルゲリータ」などクマにちなんだ名前のメニューがずらり。オーダーする時、ちょっと笑ってしまいそう!

ドリンクのサイズ展開も、「クマサイズ」か「オオグマサイズ」から選ぶそうです(笑)

ちなみに、マネージャーさんのお勧めはピザ‼ 全10種類と品数も豊富で、特に注目すべきはその大きさ!皆さんビックリされるそうです。(笑)

あとは、グレイビーソースを使った「パパパスタ」。オーストラリア人のポールさんのお父様がよく作ってくれる家庭の味だそうです。

最後に今後の展望について尋ねました!

「昔は、海外からのお客様が多く来てくださっていましたが、コロナが収まって観光客が築港に戻ってきたら、日本の方も海外からの方も皆さんに楽しんでいただけるカフェにしていきたいです。」

と答えてくれました。国境を越えて憩えるカフェなんて素敵ですね。

個人的には、barが復活してポールさんたちの音楽ライブを見に行きたい!

早くコロナが収集するといいですね^^

ちなみに、現在ホール担当のスタッフを募集中だそう!

カフェでのお仕事に興味のある方はメールにてお問い合わせください♪(*英会話が必須です。)

kumakafe.t@gmail.com